美容皮膚科・美容外科
Cosmetic Dermatology, Cosmetic Surgery
切開法による二重術
二重のラインになる部分の皮膚を切開し、皮膚の下にある眼輪筋や眼窩隔膜などの処理を行い、二重を作ります。埋没法より強固な二重を作ることができ、効果が長持ちします。埋没法で二重ラインが取れてしまった方や、二重ラインが取れる心配をしたくない方におすすめです。
また、切開法は、眼瞼下垂・皮膚切除(たるみ取り)・脂肪の切除などを組み合わせて理想の目もとに近づけることができるメリットがあります。
埋没法には様々な方法がありますが、切開法にも様々な方法があり、ドクターによって方法が異なります。私が行っている方法は、眼窩隔膜を切開し、翻転隔膜を二重ラインに固定する方法と二重ラインと睫毛の間の眼輪筋下を剥離し、(場合によっては眼輪筋を減量し)二重ラインと睫毛の間の皮膚を瞼板に固定する方法を併せて行っている、かなり強固なものです。それは、切開法をしても二重ラインが薄くなってしまうことがあるからです。
強固な切開法ほど二重の食い込みが強すぎて不自然であったり、ダウンタイムが長くなったりする傾向がありますが、そうならないように注意しながら手術を行っています。
切開法による二重手術は、埋没法に比べ、ダウンタイムが長いです。1週間後に抜糸が必要で、抜糸後もしばらくは腫れと内出血が残っています。内出血は2週間程度で消え、腫れは1か月程度で9割程度おさまります。
麻酔方法
- 局所麻酔
ダウンタイム
4日~1週間程度(個人差があります)
内出血が出た場合は消えるのに1~2週間かかります。
術後に起こりうる症状・トラブル
腫れ、内出血、目やにが増える、目のゴロゴロ感・違和感、左右差、希望の二重と異なる、傷跡が残るなど