消化器センター
(消化器内科・消化器外科)
Center for Digestive Diseases (Gastroenterology, Digestive System Surgery)
ご挨拶
消化器センターは主に消化器内科・消化器外科から構成されており、消化管（食道、胃、十二指腸、小腸、大腸）や肝臓、胆嚢、膵臓の疾患の検査・治療をしています。がんだけでなく、生活に影響をおよぼす疾患も多数あり、内科と外科が密に連携して診断から治療まで途切れなく診療しています。当センターには高度な専門性を有する医師がそろい、腫瘍内科、放射線診断治療センターとも連携し、消化器疾患の集学的治療を提供しています。
センター紹介
当センターでは消化管（食道、胃、十二指腸、小腸、大腸）や肝臓、胆嚢、膵臓の疾患の精密検査と診断から治療まで一貫して行っています。
特に消化管の悪性腫瘍（がん）では内視鏡で拡大内視鏡などの精密検査を行い、小さい早期のがんに対しては、手術よりも体の負担の少ない内視鏡的切除(ESD)を行っています。また、手術が必要ながんに対しては、消化器内科・外科が密に連携して必要な術前検査を行っています。CT、MRI、PETなどの検査機器も充実しており、迅速な術前検査が可能で、手術までの待機期間をできるだけ短く早期治療を心がけています。実際の手術においては、低侵襲手術（腹腔鏡手術・ロボット手術）を積極的に実施しております。
また、疾患によっては一刻をあらそう場合もあります。当院は多数の救急搬送を受け入れており、当センターにおいても緊急性の高い消化器疾患（腹膜炎、胆嚢炎、虫垂炎など）に対しても迅速に対応できる体制が整っております。
消化器センターのご案内
主な疾患
悪性疾患
- 胃がん
- 大腸がん
- 膵がん
- 胆管がん
- 胆のうがん
- 肝細胞がん
良性疾患
- 機能性ディスペプシア
- 逆流性食道炎
- ヘリコバクター・ピロリ感染症
- 大腸ポリープ
- 潰瘍性大腸炎、クローン病
- 胆石、総胆管結石
- 難治性の総胆管結石 （術後再建腸管例、巨大結石、積み上げ結石）
- 胆のう炎
- 閉塞性黄疸
- 急性膵炎
- ウイルス性肝疾患
- 自己免疫性肝疾患
- 脂肪性肝疾患
- 腸閉塞
- 鼡径ヘルニア
お知らせ