医誠会健診センター
健診結果の見方
健診項目 | 当施設基準値 | 検査でわかる事 | |
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診察等 | 身長・体重 | 体重が昨年と比べて変化したかに注目しましょう。急な増減は要注意です。 | |
BMI | 18.5~25未満 | 肥満かどうかがわかります。 BMI=体重( )kg÷身長( )m÷身長( )m |
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最高血圧 | 129mmHg以下 | 血圧は心臓が収縮または拡張した時に血管壁にあたる血流の強さを表しています。循環器(心臓,血管)の異常のほか腎臓・内分泌・代謝系の異常を知る手がかりになります。 | |
最低血圧 | 84mmHg以下 | ||
腹囲 | 男性:85cm未満 女性:90cm未満 |
内臓脂肪の蓄積の程度がわかります。 | |
視力 | 近視かどうかがわかります。 | ||
聴力 | 難聴の有無や程度がわかります。 | ||
心電図 | 心臓の状態をチェックし、不整脈・心肥大・狭心症・心筋梗塞等がないかを調べます。 | ||
胸部X線検査 | 肺の病気の有無・心臓の大きさ・大血管の大きさを調べます。 | ||
胃部X線検査 | 食道・胃・十二指腸の異常がないかを調べます。 | ||
尿一般 | 糖 | - | 尿中の糖の有無を調べます。血糖値が高い時に増える事があります。 |
蛋白 | - | 尿中の蛋白の有無を調べます。腎炎・起立性蛋白尿などで陽性の場合があります。 | |
ウロビリノーゲン | ± | 肝臓や胆道系の機能が低下すると尿中に排出されます。 | |
潜血 | - | 尿中に混じるごく微量の血液の有無を調べます。腎炎・尿道炎・尿路結石などで陽性になります。 | |
ビリルビン | - | 肝臓の機能が低下すると尿中に排泄されます。 | |
ケトン | - | 飢餓・脱水状態や高血糖時に尿中に排出されます。 | |
PH | 4.8~7.5 | 健常人の尿は弱酸性ですが、発熱や運動後などは酸性、細菌尿の場合などはアルカリ性になります。 | |
肝炎 ウイルス |
HBs抗原 | 陰性 | B型肝炎ウィルスに感染していないかを調べます。 |
HCV抗体 | 陰性 | C型肝炎ウィルスに感染していないかを調べます。 | |
血液一般 | WBC(白血球数) | 32~85 100/μl | 白血球は身体に侵入してきた細菌・ウイルス・異物・有害物質等をとらえ、排除したりする働きがあります。高値は感染症の疑い、非常に高い値・低値は血液の病気の疑いがあります。 |
RBC(赤血球数) | 男400~539万/μl 女360~489万/μl |
赤血球は肺で取り入れた酸素を全身に運び、不要となった二酸化炭素を回収して肺に送る役目があります。高値は多血症、低値は貧血の疑いがあります。 | |
Hb(ヘモグロビン) | 男:13.1~16.6g/dl 女:12.1~14.6g/dl |
ヘモグロビンは赤血球の中の物質で酸素を運ぶ働きをしています。低値は鉄乏性貧血などの疑いがあります。 | |
Ht(ヘマトクリット) | 男:38.5.0~48.9% 女:35.5~43.9% |
ヘマトクリットは血液全体に占める赤血球の割合を表します。低値は貧血の疑いがあります。 | |
PLT(血小板数) | 13.0~34.9万/μl | 出血を止める働きを持っています。また、血栓(血管内の血液の塊)の形成にも関係します。 | |
生化学検査 | GOT | 0~30U/l | 肝臓・心臓・骨格筋・腎臓疾患などで高値になります。また、アルコール、肥満、薬剤の影響でも高値になります。 |
GPT | 0~30U/l | ||
ALP | 104~338U/l | 肝臓・胆道系・骨疾患などで高値になります。 | |
γーGTP | 0~50U/l | 肝臓・胆道疾患で高値になります。特にアルコール性肝障害で高値になります。 | |
CPK | 男:29~243U/l 女:27~172U/l |
心筋・骨格筋の障害で高値になります。 | |
Amy(アミラーゼ) | 41~112U/l | 膵臓や唾液腺の障害がある場合に高値になります。 | |
BUN(尿素窒素) | 8~20mg/dl | 腎機能が低下すると高値になります。また、絶食時や脱水時、蛋白質の摂取過多などの影響も受けます。 | |
UA(尿酸) | 2.1~7.0mg/dl | 痛風の原因物質です。また、腎機能障害・腎結石や動脈硬化にも結びつくと言われています。 | |
総コレステロール | 140~199mg/dl | 総コレステロールはホルモンや細胞膜の材料になります。多すぎると動脈硬化を起こす原因になるため、注意が必要です。 | |
中性脂肪 | 30~149mg/dl | 中性脂肪は糖分(主食・アルコール・甘いもの)の取りすぎや運動不足で増え、悪玉のLDLコレステロールを増やし動脈硬化を進める事につながる為、注意が必要です。 | |
HDLコレステロール | 40~119mg/dl | HDLコレステロールは血管にたまった悪玉のLDLコレステロールを回収する働きがあるので善玉コレステロールといわれています | |
LDLコレステロール | 60~119?mg/dl | LDLコレステロールは血管の壁に蓄積し、動脈硬化を起こし脳梗塞や心臓病の原因になるので悪玉コレステロールといわれています。 | |
HbA1c | 5.5%以下 | ?過去1~2ヶ月間の血糖の平均的な状態を反映しています。 | |
血糖(空腹時) | 99mg/dl以下 | 高値は糖尿病の疑いがあります。食事の影響が強いため空腹時に検査をします。 |