核医学診断科
Nuclear Medicine
医師紹介
白旗 信行
- 核医学診断科 顧問
- 医学博士
- 日本核医学会 功労会員
- 日本核医学会 核医学専門医
- 日本内科学会 認定医
- 日本神経学会 専門医・指導医
- 日本リハビリテーション医学会 認定臨床医
- 日本脳卒中学会 脳梗塞rt-PA適正使用講習会 修了
PET-CT検査
PET-CT検査は、ブドウ糖に似たFDGという薬を用いて行う検査です。FDGは注射された後、身体の中でたくさんのブドウ糖を消費する炎症やがんに集まる性質を持ち、集まった薬から発生する放射線を専用のカメラで撮影することにより、一度の注射で全身の病気を調べることができます。
最新鋭の半導体検出器を備えたPET-CT装置の導入により、従来よりも早く高精細な画像の撮影が実現しました。
検査内容
まずはFDGというブドウ糖に似た薬を静脈に注射します。薬はゆっくりと身体中にいきわたるため、1時間ほどソファでゆっくりとお休みいただきます。
その際、検査したい病気や部位にしっかりと薬が集まるよう、筋肉を使う動きや読書、スマホ操作などはできませんのでご了承ください。
検査前に排尿いただき余分なお薬をなくした状態で、約20分の撮影を行います。診療放射線技師の判断により、複数回の撮影を行う場合があります。
SPECT-CT検査
SPECT-CT検査は、放射線を出す物質をお身体に投与し、その分布を体の外に設置した特殊なカメラで撮影することにより病気の位置だけでなく身体の様々な機能や状態を画像化できる検査です。
検査内容
SPECT-CT検査は目的や部位に応じて内容や方法が多岐にわたります。本項目では一部の検査のみご紹介させていただきます。