中央手術センター
ご挨拶
当院中央手術センターは最大16列の全身麻酔・局所麻酔を行える手術室を備え、24時間365日常時稼働しています。当院は2023年10月に新築移転した新しい施設で、最高水準の安全性・清潔度・高度技術で患者さんをお迎えできるよう、手術室管制センター職員・医師・看護師・薬剤師・臨床工学技士・清掃専門員など皆がそれぞれの専門性を発揮しながら共同して運営しています。
センター紹介
安全性
当院には多数の熟練した麻酔科医が在籍しており、医学的な安全管理は主に麻酔科医が行います。さらに当院では麻酔看護師(特定行為認定看護師)も配置しておりより一層の安全性を担保しています。また医師・看護師の知識・技術・感覚のみならず、システムでも安全性を高めています。各手術室のカメラ動画や心電図・血圧・酸素化などの生体モニター情報は管制センター室と麻酔科管理室へも同時に送信されており,各部屋のスタッフ・麻酔科医だけでなく手術室全体で患者さんの安全を見守り,いち早く異常を察知し対応しています。手術で使用する薬剤は手術室専属薬剤師が準備し安全性を担保していますし、医療機器は専属の臨床工学技士が常に整備・管理を行っておりエラーが起こらない環境を形成しています。
清潔度
術中の感染対策は重要です。手術前後の室内清掃は当院では清掃専門スタッフが確実に迅速に行い、常に清潔な環境で手術を受けていただけます。医師・看護師などの医療スタッフが行う清掃と違い、専門の清掃スタッフが清掃を行うことにより清掃の質、手術室の清潔度を担保しています。16室のうち6室は高度な清浄度のバイオクリーンルームとして機能しています。
高精度・高度技術
最先端の高精度・高難易度の手術にも対応すべく、手術支援ロボット(DavinciXi〔2台〕,ROSA, VELYS,ExcelsiusGPSなど)を用いた高精度・高難易度の手術も常時可能です。ハイブリッド手術室(血管造影・CT撮影など),O-arm術中イメージングシステムなども完備しております。これらの機器は医師が操作しますが,管理メンテナンスは専門の臨床工学技士が行っており,機器トラブルを発生させません。
手術の決断をされ、緊張や不安に耐えて手術をうけていただくという、人生の大きな転機であるということを我々はもっとも尊重しています。その人生のイベントをより快適に安全に過ごしていただけるようスタッフ一同、細心を払ってお迎えいたします。手術を受ける環境に不安がございましたら,その不安を払拭できるようご相談をお受けいたしますのでお気軽にお問い合わせください。
医師紹介
- 特任副院長
- 心臓血管外科 主任部長
- 中央手術センター 外科部門センター長
- 医学博士
- 日本外科学会 外科専門医・外科指導医
- 三学会構成心臓血管外科専門医認定機構 心臓血管外科専門医・修練指導医
- 三学会構成心臓血管外科専門医認定機構 基幹施設修練責任者
- 日本心臓血管外科学会 国際会員
- ロボット支援下心臓手術認定資格 Console Surgeon
- 日本ロボット外科学会専門医(心臓外科、国内B級)
- 日本低侵襲心臓手術学会 低侵襲心臓手術(MICS)認定医
- 関西胸部外科学会 評議員
- 下肢静脈瘤血管内焼灼術 実施医・指導医
- EDWARDS INTUITY Eliteバルブシステム企業プロクター(指導医)
- 日本低侵襲心臓手術学会 低侵襲心臓手術認定医
- 厚生労働省医政局 医師の臨床研修に係る指導医講習会 修了
- 麻酔科 主任部長
- 中央手術センター 麻酔部門センター長
- 厚生労働省 麻酔標榜医
- 日本麻酔科学会 認定医・指導医
- 日本麻酔科学会・日本専門医機構 専門医
当院は日帰り手術も
行っています
お知らせ
- 2024/12/02
- 医師紹介を追加しました
- 2024/06/13
- 中央手術センターのページを更新しました